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ミラノ*どーもドォーモです。

朝チェックアウトを済ませて、野外オペラの余韻が残るヴェローナを後にミラノを目指します。

街の中心部からヴェローナ駅までは徒歩で15分位、車椅子でも20分位かな。市営バスも有ります。

今回はヴェローナからミラノまで列車移動にしました、近いからね。

イタリアの列車ですがホームから列車までの高さが結構有りますし、列車の乗り口自体階段です。そこで・・・

イタリアの国鉄トレイタリアの主要な駅には、Sala Blu(サーラブル)という身障者用窓口が有ります。

24時間前迄に昇降機の予約を入れておき、当日Sala Bluの窓口に行くと後は係員にお任せです。

予約は英語のメールで大丈夫です。でも窓口に行くと英語が通じないケースが多いかな。

それと乗る駅と降りる駅がそこそこ大きくないと昇降機が有りません。今回の様にヴェローナ・ミラノ位だと大丈夫ですが。

詳しくはイタリア政府観光局のサイトが見やすいかと思います。

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ミラノまでは1時間20分位です。チケットもタイミングが良ければ1000円位から有ります。

列車は流れる車窓の風景に、そこに住む人達の日常生活の息吹が感じられて好きです。

さぁ、そろそろミラノに到着です。

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ミラノ中央駅はなかなか素敵です。駅前は夜になるとちょっとヤバそうな人達がうろついているので注意が必要です。

今日の宿はミラノ駅隣のSTARHOTELS ECHO。利便性もスタッフも設備もGOODです。

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今回ミラノに来た目的は、ミラノっ子の友人ロベルトに会う為とドォーモ&最後の晩餐を見る為。

なので先ずはドォーモへGo!

地下鉄は駅によってエレベーターが有ったり無かったり、有っても故障してたりと不安が有るのでバスで移動。

ヨーロッパはほぼノンステップの低床バスが主流なので便利です。

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近くで見ると圧巻の迫力です。

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布を巻いた人物像の様に見えますが、巻いているのは実は自分の皮です。手の所を見るとわかるかな?後ろに回って見るともっとわかります。

この人、聖バルトロマイという新約聖書に出てくるイエスの使徒で、皮剥ぎの刑で殉教したというお話。

ドォーモを出て右斜め前にはガッレリアの入り口が・・・

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中に入ると中央の広場に有名なアレが・・・

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真ん中の牡牛の股間がえぐれてます。

ココに踵を当ててぐるりと回ると、幸福になるとか願いが叶うとか言われています。

なのでみんな周りを囲んで順番を待ってます。勿論私たち夫婦もクルリンパッとやってやりましたよw

暑かったのでジェラートを食べガッレリア内で洋服を物色した後、待ち合わせ場所のガッレリア入り口に行くと程なくロベルトが来ました。

3人でブラブラ街歩きしながら、少し離れたお店に向かいました。

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夕方だったのでアペリティーボで美味しいワインと軽食を楽しみ、結局ダラダラ喋って飲んで帰る頃にはすっかり日が暮れてました。

さて明日は「最後の晩餐」を見てからロンドンに参りますかね。

・・・そして翌日

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ここがサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院。

ここにレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が有ります。

ちなみにいきなり行ってもほぼ見れません。事前にネット予約が必須です。

この日も教会の前で話しかけて来た旅行者(ドイツ人だったかな?失念)が「えっ、予約が要るの?」とショックに打ちひしがれていました。

結局その人達は交渉するも入れず終いだった様です。

中は写真撮影禁止でしたXD

イタリアを離れる前に「最後のジェラート」を

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これでミラノの目的は全て果たしたので、ホテルで荷物をピックアップして空港へ向かいます。

余談ですが、最後の晩餐を観に行く際普通のタクシーを使いましたが、車内で「ミラノには車椅子ごと乗れるタクシーは無いのかなぁ」と運転手に聞いてみると「車椅子ごと乗れる車でタクシーやってる友達がいるから連絡してあげるよ。」と言ってすぐに連絡してくれました。その友人、非番なのにわざわざホテルから空港までの送迎を引き受けてくれました。しかも指定した時間通りに迎えに来てくれて非常に助かりました。イタリアではホント毎回、困っていると誰かが助けてくれるという事が多いです。

さぁ、いよいよロンドンへ出発です!

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