コロナの影響で旅行はなかなか難しいですね。
海外へ行くのは難しいですが、こんな時こそ自国の素晴らしさに目を向けてみるのも良いのではないでしょうか?いつまでも旅行禁止と言う訳にもいかないですからね。業界の方達もアフターコロナに向け、必死で変化を模索しているのですから。
今年は暑くなりそうです!
例年に比べ今年は暑い夏になりそうです。
なので今日は、「車椅子でも行ける?避暑地を探そう」という趣旨で行きます。第一弾はコチラ!
1.日光自然博物館
こちらは栃木県日光にある公園です。先週だったかな?twitterで関東在住の方から教えて頂きました。私、建築やインテリアが好きでして、その方と建築家アントニン・レーモンドの旧イタリア大使館別荘の話をして「もしかしてココ、車椅子で行けるのでは?」と思った次第です。ホームページは↓
華厳の滝まで徒歩圏内なので、レンタカーで周辺の駐車場に停めて散策を楽しむのが良いかも。低公害バスが走っているけど、見る限りバリアフリーでは無さそうなので。
左下にイタリア大使館別荘がありますね。中禅寺湖の湖畔で素晴らしい建物です。
因みにお隣の英国大使館共々、車椅子で入場できそうです。2Fは抱えて貰う必要がある様ですが、1Fだけでも気持ち良さそうです。バリアフリートイレは有りますので御安心を。英国館の2Fはカフェで絶品スコーンが人気。中禅寺湖を眺めながら「英国紅茶とスコーン」なんて良いですねぇ。ただ大使館へ行くのに急勾配が一部あるそうなので、マニュアル車椅子1人だと苦労するかも・・・押して貰えば大丈夫。
車椅子で旅行をすると、なかなか自然の中と言うのは敬遠しがちになります。舗装されていない道路や段差、急勾配が有りますからね。しかしこの中禅寺湖周辺は、車椅子でもOKなトレッキングコースが複数ある様です。木道工事が施されていたり、石畳の林道などもありなかなか良さげ。不安な方は日光自然博物館で自身の体の状況を伝えて、どう言うルートが良いか相談してみた方が安心でしょう。
今(2020年6/17時点)ではコロナの影響で休館していますが、車椅子で行けるスポットとしてこんな所も在ります。
湖を見ていたら船にも乗りたくなりますよね?
中禅寺湖には遊覧船があります。55分の遊覧で車椅子OKです。犬もケージに入れて乗船可能。ケージの貸出しもできるとの情報も・・・。船は3種あり「男体」と言う船はバリアフリートイレも完備。障害者割引で本人+1人が半額なので手帳は必携。
「折角日光に来たんだから東照宮も行きたいなぁ」と思われる方、いらっしゃるかと思います。そちらのお話も・・・日光東照宮は日光自然博物館から車で東へ30分程。私も健常者だった小学生の頃に行ったけど、車椅子となった今では流石に厳しいだろうなぁ。すごい階段だもんね・・・と思っていたらこんな告知が!2019年に可能な限りのバリアフリー化工事を敢行した様です。スバラシイ!
どこに泊まれば?
折角の国内旅行なら温泉が良いですよね。湯元温泉や鬼怒川温泉、日光温泉などこの辺りは温泉宿は豊富です。参考にバリアフリーの宿をいくつかご紹介。
- 奥の院ほてるとく川
- 日光霧降
- 奥日光湯の森
- 休暇村 日光湯元
- ザ・リッツ・カールトン日光
- 絹の渓谷 碧流
- 湯守田中屋(塩原)
- 湯宿梅川荘(塩原)
- 奥日光森のホテル
- 奥日光高原ホテル
中禅寺湖の辺りに星野リゾートも在りますが、この会社はバリアフリーに力を入れていないので困ったものです。素敵な施設が多いのに非常に残念です。因みに「星野リゾート 界」 のバリアフリー状況はこんな感じです。
今回のコロナで廃業に追い込まれた旅館、結構有りますね。その中にはバリアフリーで人気のあった旅館も含まれていてとても残念です。