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車椅子でニューヨーク 美術館・博物館

USA

車椅子での旅行で、一番バリアフリーを意識しなくて済むのが美術館や博物館です。

どこもスロープやエレベーター完備でほぼ問題有りません。特にアメリカ以外だと入場料もほぼ掛かりません。

多くの国で本人(もしくは+1人)が無料になります。ごくごく稀にですが、障害者手帳の提示が必要な事もあるので一応携行してた方が良いでしょう。

日本語の手帳を見て何がわかるのかは少々疑問ですがw

 

ニューヨークには美術館・博物館が多く点在しています。

メトロポリタン・MOMA・グッゲンハイム・自然史博物館 等々。

その中で今回のニューヨーク滞在中訪れたのは・・・

グッゲンハイム・メトロポリタン・フリックコレクション・MOMA・ホイットニー美術館の5箇所。

私は建築やデザインが大好物なので、実は今回の旅でペンシルベニアまで脚を伸ばして落水荘を見たかったんです。

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フランクロイドライト設計の邸宅で、私的には世界最高の個人邸だと思ってます。

しかしどうにも日程の調整が付かず今回は断念。いつかリベンジです。

その代わり同じくロイド設計のグッゲンハイムを訪問してきました。

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この存在感!!!中はこんな感じです。

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全てスロープで壁には美術品が・・・

もちろんエレベーターで移動も可能です。残念ながらこの時は、展示作品の入れ替えと工事中の為あまり見るものが無かったです。

私は建物だけでお腹いっぱいでしたが。

ミュージアムショップではモビールを購入しました。

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帰国後は寝室のベッドの上でユラユラ回転してます!

続いてメトロポリタンへ・・・

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パリのルーブルやロンドンの大英博物館も大きかったですが、メトロポリタンもデカイ!!

国際的な規格なのか美術館や博物館の車椅子用入口は、いつも正面入口の左の方に行くと見つかる気がします。

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まぁ貯蔵品の多さ、種類の豊富さには圧倒されます。

日本の刀も何振もあって、鎧兜も数点有りました。

ミイラも腐るほどありましたよ。

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自分の下半身と見比べるおじさん・・・。

車椅子で入れないのはエジプトの神殿が1つあった位かな。

石積みの神殿で通路が狭くて、でも中は大した物 があるわけではないです。

メトロポリタンを出て更に南下すると次はフリックコレクション。

ここは個人コレクションですが素晴らしいです。

建物・インテリア・貯蔵品、どれをとっても一流です。

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中の様子はGoogleMapのストリートビューでご確認を。

各部屋を360度見渡す事が可能です。

以下の緯度経度をコピペ→GoogleMapで検索→右下の黄色い人型をフリックアートリファレンス図書館にドラッグ&ドロップ

40°46’15.3″N 73°58’02.5″W

車椅子は正面入口に向かって左手に地下へのスロープが有ります。

そこから館内は古い素敵なエレベーターで上下移動できます。館内はほぼバリアフリーです。

トイレも車椅子で入れました。

この日の夜は、音楽と南部料理を楽しむ為にJazzClubを予約していたのですが

そこまでの道すがらセントラルパークを散歩しました。

やはり公園は気持ちいいですね。

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あっ、MOMAを忘れてましたww

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ここはホント、誰もがTVや本や映画等で目にした事のある様な有名な作品で溢れています。

芸術にあまり造詣が深くない人でも十分に楽しめる場所だと思います。

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ここのミュージアムショップでのお土産はコチラ

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ロイリキテンシュタインの「溺れる女」・・・のポスター。

帰国後、これをトイレの壁に飾ってます。

 

 

 

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