私の死ぬまでに見たいモノの一つがピラミッドです。私も妻もエジプトに興味津々で「いつかは行きたい!」と思ってます。
さてそんなエジプトですが、バリアフリー事情は如何なものでしょう?パッと見、砂地だし車椅子には厳しそうだなぁと思ってしまいます。
ところが!
イロイロと調べてみると意外とバリアフリーらしい。我が家のプラン的には、
- ギザの大ピラミッドとスフィンクス
- アブシンベル神殿
- カルナック神殿
- ハトシェプスト女王葬祭殿
- ナイル川クルーズ
- カイロ博物館
もし余力があればイシス、ホルス神殿や王家の谷、コムオンボ神殿なんかも見れたらいいな!という感じです。ヌビア村って所もインスタ映えスポットとして最近人気があるようですね。
カイロ空港からギザへはタクシーが良さそう。ピラミッド周辺はアスファルトの歩道もあるから全然大丈夫。しかしラクダが歩く石畳の方を通ったら大変そう。
王家の谷はタフタフ?という奴で移動らしく、これが車椅子には鬼門の様です。
車椅子のままでは乗れないので、周りの人に抱えて貰うしかないですねぇ。場合によっては、タフタフに乗らずに自分で移動が許されるケースもある様です。王家の谷には沢山の墳墓があるわけですが、いくつかは車椅子でも入れる様です。(ラムセス4世、9世がok),ツタンカーメンの墓は無理!クッー残念!
その他、ルクソールやカルナックなど神殿の数々は大部分がスロープなどバリアフリー化が進んでいる様子。ハトシェプスト葬祭殿もok。
カイロ博物館も2020年オープンの大エジプト博物館に移転するので完全バリアフリーでしょうからね。心配無いでしょう。
となると後はナイル川クルーズです。
これはアマルコⅡという船がバリアフリーです。船内エレベーターもあり、バリアフリールームも2部屋。
うーん、こうやってみると意外と行きやすいのかも。まだ治安の問題があるので、実際行けるとしてもまだまだ先の話ですが、車椅子だからと心配する必要はあまり無さそうです。
そういえばエジプトもスキューバが結構有名みたいですね。紅海のフルガダという街に「バラクーダダイビングセンター」というのが有ります。車椅子でアクセスできるのはインターコンチネンタルアブソマリゾートとアムワージュアブソマリゾート&スパの2つ。腕や脚の力が全く無い人でも大丈夫だそうです。障害者対応インストラクターとのダイブバディができるようです。ダイビングボートもバリアフリートイレ完備で、海に潜る際もホイストで(ブランコに乗った様な状態で)降りるので安心ですね。