0

クルーズと車椅子

近年、テレビでもクルーズを紹介する番組多いですよね。「1泊1万円!食べ放題!」なんて紹介されてます。あれホントでしょうか?結論は、、、本当です。

実は我が家は10年前に乗ってます。当時最大か2番だったか忘れましたが、とにかく非常に大きな客船「ボイジャーオブザシーズ」に地中海で1週間程乗船しました。

ベストワンクルーズHPより

車椅子との相性は?

これは間違いなく良いです。船内は完全バリアフリーですし、寄港地でも手ぶらで観光に出掛けられます。もっと言うなら旅行前に荷物を船に送って、旅行最終日に船内から自宅に荷物を発送すれば完全手ぶら旅行も可能です。

車椅子用客室も結構有りましたよ。私は運営会社であるロイヤルカリビアンの公式サイト(米国)で予約しました。そちらが少しお得なのかな?ただし車椅子用客室はネットに開放されている部屋と、そうでない部屋もあるようなので日本の総代理店ミキツーリストで予約した方が良いかもしれませんね。

食事はアメリカ運営の船なので、、、ね。見た目は豪華ですが味は普通です。ファミレス位の味と思って丁度良い感じ。好きな時に好きな物を好きなだけ食べられるので良いですけどね。ですが現在は「ジェイミーズイタリアン」が入った美味しい船もある様です。

同じ系列ですがワンランク上のセレブリティクルーズの方が食事は良さそうです。美食のクルーズラインとの異名がありますからね。

ショーやアクティビティは素晴らしいです。アイスショーなどは元オリンピック選手達が出演しているので見応えあります。

おそらくシニアや車椅子利用者には、ベストな旅行スタイルではないでしょうか。勿論若い人も多いですし楽しめます。

気を付ける事は?

ネット環境はオプションですが(使い放題プラン)と(デイリープラン)があります。通話は通話アプリで。通常の電話だと船舶ローミングと国際ローミングで超高額になるので御注意を。

寄港地から観光地へ行く交通機関は事前に調べておいた方が良いでしょう。用意されているツアーは、車椅子では参加不可が多いです。まぁどこもタクシーが停まっているので、費用は掛かりますが最悪ソレで移動も可能です。最寄りの駅やバス停から移動出来ればベストですね。

海なので天候不良で寄港出来ない事も稀にあります。実際私達も海が荒れていた為、マルセイユに寄港できませんでした。

基本的に朝寄港地に着岸し、夜出港するパターンなので寄港地で夜を楽しむ事ができません。これはホント残念な点です。夜しか開いてない店や、夜しかやってないイベントには参加できませんからね。

それらのデメリットを含めても、充分に経験する価値のある旅のスタイルだと思います。

最後にバリアフリールームの情報を!

  • 客室、バスルームのドア幅は80cm
  • 浴室に手摺り
  • 低い洗面台
  • シャワーチェアー
  • ハンドシャワー
  • 便座の高さ45~47cm
  • アクセス可能なバルコニー

スタッフは車椅子を押してくれたり、手を貸してくれたりはしますが、規則でゲストを抱えたりはできません。

電動車椅子はやや規制が多いので、もし可能であれば手動車椅子の方が便利かもしれません。車椅子の船内レンタルもあるようです。メールでも申し込めます。

info@specialneedsgroup.com

  • 船内には車椅子でアクセスできるサービスカウンターが有ります。
  • 優先乗船可能
  • リフト付きプール有り
  • カジノもアクセス可能
  • 寄港地での専用バスが利用できる事もあります。

Please follow and like us:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

three × 5 =