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飛行機の障害者割引って必要?

夏休みの航空券は早めの予約でおトク!とJALのバナー広告が申しております。

障害者手帳をお持ちの方は御存知でしょうが、交通機関では障害者割引が適用されます。電車の普通乗車券などは半額になるので非常に助かりますよね。

では飛行機はどうでしょう?割引は国内線だけです。ANA/JALは昔は3割引だった記憶があるのですが、今は4割引になっているようですね。

試しにJALで2ヶ月後のチケットを見てみましょう。区間は福岡から羽田です。

普通席の障害者割引料金は24,150円。普通運賃が43,600円なので一見安いですね。では先得はいくらなのでしょう…17,490円!!!これ、障害者割引使う意味あるのでしょうか???

つまり現実には障害者割引ならぬ障害者割高になるマジックが!メリットはマイルが100%付く事位なので、上級会員を目指すマイラーの人位しか使い道が無いんですよね。

実際私も飛行機で障害者割引を使った事は無いです。直前予約する人なんかが利用してるんでしょうか?

正直、飛行機の場合は障害者割引よりも3席を2人で使わせて貰えた方がありがたいです。窓側に座ればトイレが困るし、通路側に座れば奥の人は私を跨ぐ必要があるからです。私が脚を動かせれば良いのですが、力が入らない為跨いで貰うのも大変なのです。

実際価格競争が激化している業界で、障害者割引って形骸化してしまうのは仕方無いと思います。だからこそソコではなく、サービス面での改善策を検討して頂けたらありがたいなぁと切に思うのです。

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