今日は旅っぽい事を。
リコンファームって御存知でしょうか?ツアーや多くの日本発着便では必要無い為、「なんだそれ?」という方も多いのではないでしょうか。
リコンファームはオーバーブッキング緩和の為に導入されていた、復路便の再確認作業です。以前は殆どの航空会社で導入されていました。現地を発つ72時間前までに、利用する航空会社に「間違いなくこの復路便に乗りますよ。」と最終意思を伝えるわけです。これをやってないと、最悪復路便がキャンセル扱いになるケースもあります。
現在はリコンファーム不要の航空会社が殆どですし、ツアーの方は旅行会社が代行するので知らなくて無問題です。
ですがツアーを利用しない、我が家の様なケースでは必要な場面も出てくるわけです。
毎回必要なの?
先ずは現在リコンファームが必要な日本就航路線を御紹介。(2019年5月末時点)
ベトナム航空
ロイヤルネパール航空
パキスタン航空
モンゴル航空
アモイ航空
上海航空
中国南方航空
海南航空(中国国内便のみ)
ウラジオストク航空
トルコ航空
カタール航空
エジプト航空
ウズベキスタン航空
エミレーツ航空(サウジアラビア路線のみ)
*条件有り(事前に宿泊先登録をしてない場合に必要)な航空会社は次の3つ。
中華航空
ガルーダインドネシア航空
アシアナ航空(日本発着便以外)
中東、中国、東南アジア等で一部必要という事ですね。注意が必要なのはトランジット(乗り継ぎ)を利用する場合でしょう。例えば仁川国際空港からアシアナ利用でローマに行く、なんてケースは当てはまってきますよね。あとは、、、日本発着で利用者が多そうなのは、中華航空(チャイナエア)で台湾往復辺りでしょうか。但し週末利用で行く場合等は、入国から出国まで72時間以内なので不要です。
それってどうやるの?
やり方は簡単です。
現地に到着し入国したら、空港内にある自分が利用する航空会社カウンターへ行き、帰りのチケットと笑顔を添えて「リコンファーム、プリーズ」と言えばokです。勿論、語学が堪能な方であれば電話でもok。最近は確認メールを送ってきて、返信したらokという所もあります。
車椅子の場合も同じ?
基本的には同じです。。。が実際には車椅子利用の場合、事前にサポート依頼や車椅子搭載の予約をする為、そこで確約されている気がしています。実際、先程挙げた仁川〜ローマをアシアナ航空で往復した際も、リコンファームしなかったので。まぁ、あくまでも私見なので、該当する場合は基本やっておくべきでしょう。あっ蛇足ですが、ホテル予約でも直接予約の場合、リコンファームのメールを送ってくるホテルがたまに有るので御注意を。返信しないとキャンセルされてしまうケースも有りますので!
最近は多くの航空会社が、スマホアプリをリリースしています。便のスケジュール変更など逐一アップデートされるので、必ず利用する航空会社のアプリはダウンロードしておいた方が安心です。