0

海外旅行と保険のお話

いつも海外旅行の際には保険に入るのですが、今回は入りませんでした。正確に言えばクレジットカード付帯の保険だけにしました。行先が台湾で3泊4日だったのでその保険の補償額で充分だと判断しました。

各国の治療費はまちまちですが、基本的に日本は安いです。怪我の程度や病気の種類、手術の有無、入院の必要性などで当然違いはありますが、私はザックリこのように捉えています。

  • アジアは日本の1~1.5倍
  • 欧州·カナダ·オセアニアは2~3倍
  • アメリカは5倍

これは治療費のみの10割負担での比較です。実際には初診料だの、救急車代だの、入院費だのモロモロが付随して更に差が拡がります。特にアメリカの場合は破滅的な請求額です。ICU1泊で100万円なんて州もザラにあります。普通の入院でも1泊20~30万円とか請求してきます。欧州だとスイスも飛び抜けて治療費が高いのでご注意を!そして1番費用が嵩むのが救援者費用です。緊急入院に伴う家族の滞在費や渡航費、場合に依っては日本への搬送費用などの事です。よく保険会社がセールストークとして1千万請求されたとか2千万請求されたとか事例を挙げていますが、その大部分が救援者費用だったりします。実際にこんな額に達するケースは数万分の一の確率。通常の怪我や病気であれば数十万円〜300万円程度で収まります。

なので今回の台湾では、楽天カードの200万円で間に合うと判断しました。欧州1週間位なら楽天カードで空港利用料などを決済して補償を付け、あとは年会費無料のエポスカードなどを持てば2枚合計で怪我400万円、病気470万円となりほぼカバーできます。注意が必要なのは各人がカードを保有している必要がある事です。家族の誰かが持っていれば良いわけではありません。

ハワイも含めアメリカやスイスに渡航する場合は、クレジットカード付帯の保険では足りないので、海外旅行保険に申し込んでおかないと安心できません。あくまでも保険は安心を買うわけですからね。

もし海外で治療を受けた場合は、日本の保険診療対象の治療であれば帰国後、加入している健保に申請すれば一部が払い戻されます。「海外療養費制度」といいます。金額は実費は関係なく、同じ治療を日本で受けた場合に掛かる費用のうち、健保側負担分です。申請には診療内容明細や領収明細、領収書原本が必要ですので病院で必ず発行して貰いましょう。面倒な点がもう一つ。これら必要書類を揃え申請する際に、翻訳文も添付する必要があると言う事です。しかも翻訳者のサイン、住所、電話番号まで必須です。これらは自分で手配し費用も負担しなければなりません。なかなか面倒ですねぇ。

我が家は基本的に大人2人で旅行するので今回の投稿内容の様なスタンスですが、子供がいる場合などは迷わず海外旅行保険を掛けた方が良いでしょう。つまり誰とどこへどの位行くのかで判断する事で、保険を掛ける意味や効果を最大限活かせるのです。何かの役に立てば幸いです。

Please follow and like us:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

12 − seven =