迪化街(てきかがい)。問屋街ですが普通のショップやイマドキのオシャレカフェ等も多々有ります。まずはホテルから500m程北上して、地元の人で賑わう永楽市場清粥小菜で朝食です。
こちらは店先でお粥か麺を注文して、あとは店頭の小皿から好きな物を指差し注文します。テーブルは店先にバラバラ並んでいるのでテキトーに。車椅子でも大丈夫!
ココは人気店ですが回転は早いので待つ価値有り。小奇麗なレストランも良いですが、折角台湾に来たのならこういう店も体験したいですよねぇ。安くて旨い!1品数十円〜百数十円なので朝食にはベストではないでしょうか?
その目の前が永楽市場の建物で、バリアフリートイレはコチラの2Fがオススメ。劇場なども備えた建物で2Fには生地の卸問屋が1フロアに犇めいています。
生地好きな人には天国です、たぶん。あっ、おまけですがビール好きな人には、ここから徒歩1~2分南下するとMikkeller Taipeiがありますよ。最寄りの十字路に面しているのですぐ見つかるはず。私達はココから更に北上します。
写真からも分かるように、ここの通りは基本的に両サイドの歩道に屋根があるので雨の日でも気になりません。これは騎楼と呼ばれるモノで日本統治時代の名残りですね。但し台湾では、お店の前の歩道はお店単位で管理する為、アップダウンが結構有ります。一応隣の店との境目はスロープになっていますが、かなり急な所もあるのでご注意を!漢方のお店はこの辺りが一番充実してるかな。蒸し籠や竹細工などは更に北上する必要があります。途中交差点の角に生絞りのジューススタンドが在りました。柑橘のメチャクチャ芳醇な香りが漂っていたので、、、
コチラのジュース、歴代1位と言っても過言では無い美味しさでした。さて本日の我が家のお目当ては「大華行」「高建桶店」「林豊益商行」を覗いて、蒸し籠か竹細工製品をゲットする事。この3店舗は迪化街一段というかなり北上した通り沿いで、80m程の間に全店舗ございます!なのでハシゴ必至。でも大華行が個人的には好きかな。車椅子でもナントカ奥まで行けるし。
再びトイレ情報です。先程話に出た大華行ですが、その裏手のブロックがソコソコ大きい公園になっています。この公園には地下駐車場があり、エレベーターでB1へ降りるとすぐ右手にバリアフリートイレが有ります。
この日は台湾人の友人「葵ちゃん」とランチです。13時に「林豊益商行」の目の前にあるSalt Peanuts Cafeで待ち合わせ。コチラのカフェはオシャレな店内で美味しい珈琲と美味しいカフェメニューが頂けます。しかーし!今回はそのお店を抜けて、更に中庭を抜けた先のピーコックというレストランで昼食です。台湾の古い建物に見られる三進式街屋と呼ばれるスタイルで、カフェ、中庭、レストランで一つです。因みに奥のレストランではカフェのメニューもオーダー可能。車椅子も奥まで行けますよ。
料理も申し分ないし良いお店でした!その後、妻のリクエストで「台湾のお汁粉みたいなヤツ」を食べに行く事に。場所は夜になると寧夏夜市がある通り沿い。「甘記焼仙草」というお店。
迷いに迷って決めた「ピーナッツ汁粉ゴマ団子入」に、妻は日本に無い味と食感だと感激しておりました。柔らかくホロホロになったピーナッツって確かに日本には無いよねぇ。