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車椅子で台北旅行交通機関

福岡国際空港

今回のスケジュールは3泊4日。行先は台北のみ。航空会社は台湾のエバー航空。木曜12:15福岡発、現地時間13:50桃園国際空港着。帰りは日曜14:50現地発の18:00福岡着です。

前回の台湾旅行では、同じく台湾の航空会社ChinaAirを利用しましたが、サービスはエバー航空の方が丁寧かなぁ。でも機材はイマイチでした。特に今回帰りの便はモニターが無かった、、、2時間半位なので食事してウトウトすれば着く距離なのでいいんですが。

エバー航空は公式サイトからでも結構安いです。それに予約の際にサイト上で、車椅子から機内のシートへの移乗リクエストまで手配できます、便利。アプリもダウンロードして登録しておけば、チェックインタイムやゲート番号、時間変更などお知らせも逐一届きます。

福岡空港では3Fが出国フロアです。エレベーターは建物入口の左右に在ります。3Fでエバー航空のカウンターを探します。と言うのもエバー航空は便によって南側カウンターの場合と北側カウンターのケースがある為です。今回は南側でした。車椅子の場合、航空会社のスタッフに声を掛けるとプライオリティカウンターかビジネスクラスカウンターに誘導してくれます。荷物を預けたら奥中央にある出国検査場の列へ。

ここで、、、もしもっとスムーズに行きたければ、荷物を預ける際にカウンターの所で航空会社の車椅子に乗り換えるのをオススメします。スタッフが搭乗ゲートまで同行してくれてかなり早く進みます。私はいつもはギリギリまで自分の車椅子を使って、飛行機の手前で乗換えてますけど。出国検査では車椅子は金属探知ゲートで引っ掛かるのですが、最近の航空会社の車椅子はプラスチック製なのでチャイムは鳴りません。これも乗り換えておくメリットの一つでしょうか。

車椅子は1番に搭乗し最後に降りるので、最低でも搭乗開始時刻の10分前にはゲートにいないと迷惑になります。今回は54番ゲートから搭乗しました。スタッフが全て誘導するので特に悩む事も無いでしょう。因みに福岡空港のスタバは56番ゲートの少し手前に在ります。

空港用アイルチェア。大きい車輪は着脱式で機内もこれでok。

台北 桃園国際空港

台北に着き他の乗客が降りると、スタッフが空港用車椅子で迎えに来てくれます。あとはスタッフが最後までフォローして下さるので無問題。今回は第2ターミナル到着でしたが、2Fの入国検疫スペースを抜けて入国審査を受けるとエレベーターで1Fへ。荷物を拾ったら迎賓ロビーに出ます。左手に進むとスマホのプリペイドSIMを売っているので購入。72時間用で千数百円だったかな?その目の前に車椅子用トイレ有り。あっ、外貨交換は桃園国際空港内にいくつかあるので見つけたらすぐしておきましょう。レートが良いので。

ここからMRT乗り場へ向かいます。先程、ロビーを左に進み携帯ショップでSIMを購入しましたが、MRT乗り場はロビーの右手なので来た道を戻ります。上部にBusとかMRTとかTrainとか書いて有るのでMRTの矢印に従います。途中でエスカレーターで下る矢印が出ますので、その最寄のエレベーターでB2へ下るとMRTの入口が在ります。

MRTのチケットは3泊なら72時間乗り放題カードがいいでしょう。自動改札手前の窓口で購入できます。台北はMRTを使えば殆どの場所までバリアフリーで行けます。雨でも安心ですしね。車椅子利用者にはベストな交通手段です。空港から台北駅まで用のカードとその他路線用カードの2枚組なので使う時に間違えない様に!空港用は飛行機マークなので大丈夫だとは思いますが。

MRTについて少々。「大廳」が改札のあるコンコースで、「月台」が列車が着くプラットホームです。基本的に上下の構造なので「改札を通ってエレベーターで降りて乗車」がデフォルトです。多少ホームと列車の隙間が有るので、バックで乗り降りした方が安全です。ドアの上の電光掲示で、前後の駅名や左右どちらのドアが開くかがわかります。エレベーターはプラットホームの真ん中で、車椅子の乗り口は先頭車輌と最後尾車輌になっています。

空港から台北駅まで「普通車」で53分ですが、急行「直達車」だと39分で着きます。台北駅(台北車站)は国鉄台北駅とは別物ですが一応地下道で繋がってます。プラットホームはB3、コンコースはB1で台北地下街や北門駅などにも繋がっています。今回泊まったホテルは台北車站から徒歩5分も掛からない程の好立地でした。長くなったのでホテルの話は明日!

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